■家電リサイクル法について
家電リサイクル法とは?
特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)は、一般家庭や事務所から排出されたエアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などの特定家庭用機器廃棄物から、有用な部品や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。■どのように処分すれば良い?
手順1:対象品目を確認
対象となる廃棄物は、下記の「家電4品目」と呼ばれるものです。製造メーカーによって処分に必要となるリサイクル料金が異なるので、製造メーカー名を確認しておきましょう。
対象となる「家電4品目」(いずれも家庭用機器のみ)
●エアコン
●テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
●冷蔵庫・冷凍庫
●洗濯機・衣類乾燥機
手順2:回収方法を確認
同品目の新しい製品に買い替える場合
新しい製品を購入するお店に引取りを依頼しましょう。
お店ごとで引取り方法が異なるため、お店にお問合せください。
買替えではなく処分のみの場合
処分する製品を購入したお店に引取りを依頼しましょう。
お店ごとで引取り方法が異なるため、お店にお問合せください。
購入したお店がどこであったか分からない場合などは、「横浜家電リサイクル推進協議会」もしくは「家電リサイクル協力店」へ申し込みを行いましょう。
手順3:回収してもらう
引取りを依頼した場合、指定された回収日時に回収業者(引取りを行うお店やその委託を受けた事業者など)が訪問します。回収してもらうには「家電リサイクル券」に必要事項を記入しなければなりません(回収時、または店頭での記入)。
回収業者への引渡し時に、家電リサイクル券の控えを渡されます。
この控えを用いて、お店や家電リサイクル券センターのホームページでリサイクル状況を確認することができます。
■家電リサイクルの 料金について
家電リサイクル法の対象品目の廃棄には、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかかります。- リサイクル料金や郵便局での振込方法等については、家電リサイクル券センターにてご確認ください。
- 収集運搬料金については、それぞれの申込・持込先にご確認ください。
家電リサイクルの料金一覧(目安)
リサイクル料金は、品目とメーカー名によって料金が異なります。
実際のリサイクルを行うのは製造業者となり、各社で費用が異なるため、正確なリサイクル料金を確認される際は、必ず品目とメーカー名を確認しましょう。
また運搬料も回収業者によって異なり、1つにつき500円~3,000円ほどの幅があります。
冷蔵庫・洗濯機など大きくて重い家電で搬出が必要が場合の費用は、別途3,000円~20,000円ほどが必要になります。
以下は家電リサイクル料金の目安として掲載しています。
「品目」 | 「リサイクル料」 | 「運搬料」 |
---|---|---|
エアコン | 972円 | 500円~3,000円 |
テレビ(ブラウン管式15型以下) | 1,320円~3,152円 | 500円~3,000円 |
テレビ(ブラウン管式16型以上) | 2,420円~3,702円 | 500円~3,000円 |
テレビ(液晶・プラズマ式15型以下) | 1,870円~3,207円 | 500円~3,000円 |
テレビ(液晶・プラズマ式16型以上) | 2,970円~3,757円 | 500円~3,000円 |
冷蔵庫(170L以下) | 3,740円~5,187円 | 500円~3,000円 |
冷蔵庫(171L以上) | 4,730円~5,627円 | 500円~3,000円 |
洗濯機 | 2,530円~3,372円 | 500円~3,000円 |
乾燥機 | 2,530円~3,372円 | 500円~3,000円 |